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ネット関連ツール:独、仏、ギリシャ文字のWeb表示

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 Webサイト(イントラネットを含む)を構築するとき、ドイツ語のウムラウトやフランス語の特殊文字あるいはギリシャ文字など を通常の英文字に混ぜて使いたいことがある。
 こうした特殊文字を入力例と出力例の一覧として、以下紹介します。

 ギリシャ文字、演算記号、矢印などのWebページ上に出力するHTML構文は、同じく数式などをWebページに出力するTeX、LaTeXの 構文とほとんど多くの場合共通していることが分かる。
 ただし、ウムラウトとかハット、チルダーのような文字を修飾するとき、母体となる文字の制限がある。多くの場合母音の"aeiou"程度 しかサポートしていない。TeX・LaTeXの構文ではこのような制限はまったくない。
 TeX・LaTeXによる数式表示、特殊文字の表示方法は、ここ ネット関連ツール:Tex・LaTeXによる数式表示を参照されたい。

 なお、以下の表に含まれる表示のスタイルとして、次のスタイルを指定し、本文よりやや大きめの文字サイズ、分かりやすいフォントを使用している。

div#content table.table_co td {
	font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3" ,
	 "Hiragino Kaku Gothic Pro" ,
	 "メイリオ" , Meiryo, Osaka,
	 "MS Pゴシック" ,
	 "MS P Gothic" ,
	 sans-serif;
	font-size:125%;
}

特殊文字一般

 Webページを表示させるとき、HTML言語のタグを表す"<"や">"という文字は、特殊文字として取り扱われ、 それぞれ"&lt;"、"&gt;"というふうに、HTMLファイル中に記述する必要がある。
 ここでは、アルファベットを文字修飾する特殊文字の入力と表示例を示す。  表1は、主にアルファベット母音の"aoeui"の小文字と大文字を修飾する出力例を載せた。

 入力方法は、たとえば、"&grave;"欄(左ダッシュ)で、小文字"a"に左ダッシュをつけたいときは、"&agrave;"と入力することにより、 "à"が表示できる。同様に、"&"の直後に、"AoOeEuUiI"のうちの一文字、続けて"grave;"と記述すればよい。
 なお、文字色が赤で、背景が薄いピンク色の部分は、この規則に従わないで、エラーとなり、表示できない部分であることを示している。
 また表示している文字出力のサンプルは、やや拡大表示し、フォントも本文とは変えている。Hiragino Kaku Gothicを使用。
 表示している文字出力を、マウスなどで選択し、コピー・ペーストすることで、別の文書にペーストすることができます。

表1:特殊文字の出力例
&grave;&acute;&circ;&tilde;&uml;&ring;&macr;
`´ˆ˜¨˚¯
àáâãäåā
ÀÁÂÃÄÅĀ
òóôõö&oring;ō
ÒÓÔÕÖ&Oring;Ō
èéê&etilde;ë&ering;ē
ÈÉÊ&Etilde;Ë&Ering;Ē
ùúûũüůū
ÙÚÛŨÜŮŪ
ìíîĩï&iring;ī
ÌÍÎĨÏ&Iring;Ī
&ygrave;ýŷ&ytilde;ÿ&yring;&ymacr;
&Ygrave;ÝŶ&Ytilde;Ÿ&Yring;&Ymacr;

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独語の特殊文字

 上述したのと多少、重複するが、ドイツ語ではウムラウト(Umlaute)やエスツェット(Eszett)が現れる。ウムラウトはアルファベット母音の上に二つのドットを被せた文字、 エスツェットはギリシャ文字のベータに似た文字です。

 ドイツ語をHTML言語で表示するには、"&"+アルファベット1文字+"uml;"または"&szlig;"で表示することができます。 サンプルを表2に示しています。単語文字列の途中で現れても、単語として表示することができます。

表2:独語の特殊文字入力
表示文字html入力例の表示例の入力
Ä&Auml;Ähnlichkeit&Auml;hnlichkeit
ä&auml;GefährteGef&aumlhrte
Ö&Ouml;Öffnung&Ouml;ffnung
ö&ouml;möglichm&ouml;glich
Ü&Uuml;Übersetzung&Uuml;bersetzung
ü&uuml;nützlichn&uuml;tzlich
ß&szlig;außerlichau&szlig;erlich

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仏語の特殊文字

 フランス語にも、通常のアルファベットに修飾を施した文字がある。表1に示した修飾文字と重複するが、 よく現れる特殊文字を表3に示す。小文字系、大文字系、その他に分類している。

表3:仏語の特殊文字入力
accent aiguaccent graveaccent circonflexetrèma
é&eacute; è&egrave; ê&ecirc; ë &euml;
á&aacute; à&agrave; â&acirc; ä &auml;
ú&uacute; ù&ugrave; û&ucirc; ü &uuml;
í&iacute; ì&igrave; î&icirc; ï &iuml;
ó&oacute; ò&ograve; ô&ocirc; ö &ouml;
accent aiguaccent graveaccent circonflexetrèma
É&Eacute; È&Egrave; Ê&Ecirc; Ë &Euml;
Á&Aacute; À&Agrave; Â&Acirc; Ä &Auml;
Ú&Uacute; Ù&Ugrave; Û&Ucirc; Ü &Uuml;
Í&Iacute; Ì&Igrave; Î&Icirc; Ï &Iuml;
Ó&Oacute; Ò&Ograve; Ô&Ocirc; Ö &Ouml;
ligaturecédillechevrons etc.
œ &oelig; ç&ccedil; «&laquo; » &raquo;
Œ &OElig; Ç&Ccedil; &euro; ¿&iquest;

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ギリシャ文字

 ギリシャ文字は基本的に、TeXと同じで、"&"を"\"に変えると表示できる。 大文字表示は、"&"に続く1文字を大文字で表示する。
 HTML言語による数式表示のサンプルで、 ネット関連ツール:Tex・LaTeXによる数式表示の表9aを参照されたい。

 ギリシャ文字の小文字の表示例を、表4aに示す。また大文字の表示例を表4bに示す。
 なお、同じ表示で2つの入力方法があるものは、入力欄にその2つを示す。このうち"&var"で始まる入力は、TEXと同じである。残りはHTML独自の入力である。
 また、"&varepsilon"と"&varrho"は、HTMLの特殊文字にはなく、TEXの入力と同等のもので、TEX表示と同じものを表示する。

表4a:ギリシャ文字(小文字)
表示入力表示入力表示入力
α&alpha; β&beta; γ&gamma;
δ&delta; ε&epsilon; ϵ&varepsilon;
ζ&zeta; η&eta; θ&theta;
ϑ or ϑ&vartheta; or &thetasym; ι&iota; κ&kappa;
λ&lambda; μ&mu; ν&nu;
ξ&xi; π&pi; ϖ or ϖ&varpi; or &piv;
ρ&rho; ϱ&varrho; σ&sigma;
ς or ς&varsigma; or &sigmaf; τ&tau; υ&upsilon;
φ or ϕ&phi; or &varphi; χ&chi; ψ&psi;
ω&omega; ο&omicron;

note: 上表中2つの記述方法を記載しているのは、一つ目がTEXと同表記、二つ目が文字実体参照表記を示している。

表4b:ギリシャ文字(大文字)
表示入力表示入力表示入力
Α&Alpha; Β&Beta; Γ&Gamma;
Δ&Delta; Ε&Epsilon; &Varepsilon;&Varepsilon;
Ζ&Zeta; Η&Eta; Θ&Theta;
&Vartheta; or &Thetasym;&Vartheta; or &Thetasym; Ι&Iota; Κ&Kappa;
Λ&Lambda; Μ&Mu; Ν&Nu;
Ξ&Xi; Π&Pi; &Varpi; or &Piv;&Varpi; or &Piv;
Ρ&Rho; &Varrho;&Varrho; Σ&Sigma;
&Varsigma; or &Sigmaf;&Varsigma; or &Sigmaf; Τ&Tau; Υ&Upsilon;
Φ&Phi; ϕ&varphi; Χ&Chi;
Ψ&Psi; Ω&Omega; Ο&Omicron;

表中の文字色が赤で、背景が薄いピンク色の部分 は該当する大文字がないことを示す。ほかの入力で表示できる。

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その他文字・記号・括弧など

 ここでは、TEXの数式表示に現れる各種特殊記号の書き方(入力の仕方)と極めて類似していて、 HTML言語でブラウザに表示することができる書き方を以下に示す。

文字の修飾

 表1でも示したが、TEXの数式表示では、文字の修飾方法に表5に示す10種類があった。 HTML言語でブラウザに表示することができる書き方を試すと表5の4種類だけが可能である。

 TEXでは、修飾する文字には制限がほぼないが、HTMLではおもに母音"aeiouy"の修飾ができるだけで、 すべてのアルファベット文字に修飾はできない。

 HTML言語による数式表示のサンプルで、 ネット関連ツール:Tex・LaTeXによる数式表示の表8を参照されたい。

表5:文字の修飾
表示入力表示入力表示入力
&ahat;&ahat; &acheck;&acheck; ã&atilde;
á&aacute; à&agrave; &adot;&adot;
&addot;&addot; ă&abreve; &abar;&abar;
&avec;&avec;

表中の文字色が赤で、背景が薄いピンク色の部分 は該当する大文字がないことを示す。ほかの入力で表示できる。

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いろいろな括弧

 数式を表現するとき、個々の文字を修飾した表現を用いることが多い。文字修飾の方法を表8に示す。
 ここに示すHTML言語による数式表示のサンプルは、 ネット関連ツール:Tex・LaTeXによる数式表示の表10aを元に、作成した。
 表8のなかで、"floor"と"ceil"および"angle"だけがTeX・LaTeXと類似の構文で記述できる。鍵括弧や二重括弧はサポートしていない。 TeX・LaTeXの構文にはない、キーワードが異なる例を、"&xxxx;"欄に示す。

表8:括弧
表示入力表示入力表示入力
&{;&{; &};&}; &lfloor;
&rfloor; &lceil; &rceil;
&langle; &rangle; [&![;[&![;
]&!];]&!]; &langle&!⟨&langle&!&langle; &rangle&!⟩&rangle&!&rangle;
(&!(;(&!(; )&!);)&!);
«&laquo; »&raquo; ⟨,⟩&lang;,&rang;

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演算記号

 数式を表現するとき、演算記号を使う。演算記号には二項演算子、関係演算子がある。
 TeX・LaTeXでこれら演算記号を表現するときの入力を、"&"文字を使ったHTML言語に置き換えたとき の出力例を、表9(二項演算子)、表10(関係演算子)に示す。
 多くの演算子が、そのまま転用できることがわかる。
 TeX・LaTeXの入力例のサンプルは、 ネット関連ツール:Tex・LaTeXによる数式表示の表13、表14に示す。

表9:演算記号(二項演算子)
表示入力表示入力表示入力
A ± BA &pm; B A ∓ BA &mp ; B A ∖ BA &setminus; B
A ċ BA &cdot; B A × BA &times; B A * BA &ast; B
A ☆ BA &star; B A ⋄ BA &diamond; B A ˆ BA &circ; B
A • BA &bullet; B A ÷ BA &div; B A ∩ BA &cap; B
A ∪ BA &cup; B A ⊎ BA &uplus; B A ⊓ BA &sqcap; B
A ⊔ BA &sqcup; B A ◃ BA &triangleleft; B A ▹ BA &triangleright; B
A &lhd; BA &lhd; B A &rhd; BA &rhd; B A &unlhd; BA &unlhd; B
A &unrhd; BA &unrhd; B A ≀ BA &wr; B A ◯ BA &bigcirc; B
A △ BA &bigtriangleup; B A ▽ BA &bigtriangledown; B A ∨ BA &vee; B
A &lor; BA &lor; B A ∧ BA &wedge; B
A &land; BA &land; B A ⊕ BA &oplus; B A ⊖ BA &ominus; B
A ⊗ BA &otimes; B A ø BA &oslash; B A ⊙ BA &odot; B
A † BA &dagger; B A ‡ BA &ddagger; B A ⨿ BA &amalg; B

 表10で、TeX・LaTeXの構文にはない、"&not;"欄に示す記号が出力される。

表10:演算記号(関係演算子)
表示入力表示入力表示入力
A ≤,≤ BA &leq;,&le; B A ≥,≥ BA &geq;,&ge; B A ≺ BA &prec; B
A ≻ BA &succ; B A ⪯ BA &preceq; B A ⪰ BA &succeq; B
A ≪ BA &ll; B A ≫ BA &gg; B A ⊂ BA &subset; B
A ⊃ BA &supset; B A ⊆ BA &subseteq; B A ⊇ BA &supseteq; B
A ∉ BA &notin; B A ⊑ BA &sqsubseteq; B A ⊒ BA &sqsupseteq; B
A ∈ BA &in; B A ∋,&owns; BA &ni;,&owns; B A ⊢ BA &vdash; B
A ⊣ BA &dashv; B A ⌣ BA &smile; B A ⌢ BA &frown; B
A ∣ BA &mid; B A ∥ BA &parallel; B A ∼ BA &sim; B
A ≃ BA &simeq; B A ≡ BA &equiv; B A ≈ BA &asymp; B
A ≈ BA &approx; B A ≅ BA &cong; B A ¬=; BA &not=; B
A ≠ BA &ne; B A &neq; BA &neq; B A ¬ BA &not; B
A ≐ BA &doteq; B A ∝ BA &propto; B A ⊧ BA &models; B
A ⊥ BA &perp; B A ⋈ BA &bowtie; B A &Join; BA &Join; B

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各種記号

 TeX・LaTeXの構文を同じ構文で、"&"文字を使ったHTML言語に置き換えたときの他の例を の出力例を、表11大きな記号、表12その他の記号に示す。
 多くの表現・構文が、そのまま転用できることがわかる。
 TeX・LaTeXの入力例のサンプルは、 ネット関連ツール:Tex・LaTeXによる数式表示の表15、表16に示す。

表12:大きな記号
表示入力表示入力表示入力
&sum; &prod; &coprod;
&int; &oint; &bigcap;
&bigcup; &bigsqcup; &bigvee;
&bigwedge; &bigodot; &bigotimes;
&bigoplus; &biguplus;

表13:その他の記号
表示入力表示入力表示入力
&aleph; &hbar; ı&imath;
ȷ&jmath; &ell; &wp;
&Re; &Im; &partial;&partial;
&infty;&infty; &smallint;&smallint; &P;&P;
&prime; &emptyset; &nabla;
&surd;&surd; &top; &bot;
|,||,&vert; &|;,‖&|;,&Vert; &angle;
&triangle; &backslash;&backslash; &dagger;
&S;&S; &forall; &exists;&exists;
&neg;,&lnot;&neg;,&lnot; &flat; &natural;
&sharp; &clubsuit; &diamondsuit;
&heartsuit; &spadesuit; &ddagger;
&leadsto;&leadsto; &Box;,□&Box;,&square; &mho;
&LaTeX;&LaTeX; &TeX;&TeX; &varDelta;&varDelta;
®&circledR; ©right;&copyright; &circledS;
&part; §&sect; &infin;
&radic; |,¦|,&brvbar; ¬&not;
&there4; ¤&curren; &infin;

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矢印

 TeX・LaTeXの構文を同じ構文で、"&"文字を使ったHTML言語に置き換えたときの矢印関連の例 の出力例を、表14に示す。
 多くの矢印の種類が、そのまま転用できることがわかる。
 TeX・LaTeXの入力例のサンプルは、 ネット関連ツール:Tex・LaTeXによる数式表示の表17に示す。

表14:矢印
表示入力表示入力表示入力
A ← BA &leftarrow; B A ⇐ BA &Leftarrow; B A → BA &rightarrow; B
A ⇒ BA &Rightarrow; B A ↔ BA &leftrightarrow; B A ⇔ BA &Leftrightarrow; B
A ↑ BA &uparrow; B A ↓ BA &downarrow; B A ↕ BA &updownarrow; B
A ↗ BA &nearrow; B A ↙ BA &swarrow; B A ↦ BA &mapsto; B
A ↩ BA &hookleftarrow; B A ↼ BA &leftharpoonup; B A ⇀ BA &rightharpoonup; B
A ⇌ BA &rightleftharpoons; B A ⟵ BA &longleftarrow; B A ⟸ BA &Longleftarrow; B
A ⟶ BA &longrightarrow; B A ⟹ BA &Longrightarrow; B A ⟷ BA &longleftrightarrow; B
A ⟺ BA &Longleftrightarrow; B A ⇑ BA &Uparrow; B A ⇓ BA &Downarrow; B
A ⇕ BA &Updownarrow; B A ↘ BA &searrow; B A ↖ BA &nwarrow; B
A ⟼ BA &longmapsto; B A ↪ BA &hookrightarrow; B A ↽ BA &leftharpoondown; B
A ⇁ BA &rightharpoondown; B

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他の文字要素との組み合わせ

 独語、仏語、ギリシャ文字に現れる特殊文字をHTML構文で表示する方法を前述した。 ここでは、さらに、HTMLタグによる文字の修飾とかフォントによってどのように変化するかをチェックした。

文字の修飾

 HTMLタグによる特殊文字の修飾の結果を表15に示す。

表15:文字のHTMLタグによる修飾
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B <b>&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</b>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B <i>&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</i>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B <ins>&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</ins>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B <big>&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</big>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B <small>&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</small>

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フォントによる表示の違い

 上と同様に、独語、仏語、ギリシャ文字に現れる特殊文字の表示フォントを変えた場合の見た目の変化を調べた。
 フォントによる表示の違いを表16に示す。

表16:フォントによる表示の差
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B
<div style="font-family:serif;">&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</div>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B
<div style="font-family:sans-serif;">&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</div>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B
<div style="font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3';">&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</div>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B
<div style="font-family:'MS Pゴシック';">&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</div>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B
<div style="font-family:'メイリオ';">&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</div>
Ä ,ç ,δ ,Δ, A ± B
<div style="font-family:monospace;">&Auml;,&ccedil;,&delta;,&Delta;,A &pm; B</div>

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Literature Cited

 参考にした図書などはつぎのとおり。

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