計算機・数式のHTML表示(codecogs.com)

インターネット・サイト http://www.codecogs.com に数式描画文字列 LaTeX を送信し、数式画像をダウンロードする機能のあるサンプルです。
そのため、サーバー側にスクリプトファイルを配置する必要はありません。

$\sum_{n=0}^\infty \frac{q^{n^2}x^n}{(1-q^{2n})(1-q^{2n-2})\cdots(1-q^2)} = \prod_{k=1}^\infty (1+q^{2k+1}x)$

試しに数式を書いてみました。Javascriptを利用する表示より、式の文字サイズが大きくなります。 LaTex中で文字サイズを指定する必要がありそうです。

${ \scriptsize {\sum_{n=0}^\infty \frac{q^{n^2}x^n}{(1-q^{2n})(1-q^{2n-2})\cdots(1-q^2)} = \prod_{k=1}^\infty (1+q^{2k+1}x)} }$

LaTex中で文字サイズを指定してみました( \scriptsize { } )。表示した文字サイズは変化しません。

$\rho_{kk} = \frac{\exp (-\beta E_k)}{\sum_{l}^{N}\exp(-\beta E_l)}$

$\rho_{kk} = \frac{\exp (-\beta E_k)}{\sum_{l}^{N}\exp(-\beta E_l)} \]$

インラインの数式（\displaystyleなし）は $\frac{1}{\omega}$ や ${\bf x}_j,(j=1,N)$ といった感じになります．

またインラインの数式（\displaystyle指定）は $\displaystyle{ \frac{1}{\omega} }$ でも表示できます。\displaystyleコマンドはなんら影響をしていません。というかインラインで \displaystyle なしのとき文字サイズが小さくなっていません。それと、インラインでは日本語文字列と混在するとき下詰めになり、デコボコの表示になります。

LaTeX形式の例

$\frac{d}{dx}f(x)=\lim_{h\to 0}\frac{f(x+h)-f(x)}{h}$

<b>の例： $\frac{d}{dx}f(x)=\lim_{h\to 0}\frac{f(x+h)-f(x)}{h}$

日本語の式の例： $\frac{d}{dx}f(x)=\lim_{h\to 0}\frac{f(x+h)-f(x)}{差分}$

以上が Codecogs.com による数式表示のサンプルです。詳しく調べてはいませんが、文字サイズのコントロールができないようです。またインライン表示では段差が目立ち、読み辛くなります。

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